置き換えダイエットは、普段の食事を低カロリーなダイエット食品に置き換えるダイエット法。
1日のうち1食をダイエット食品に置き換えるだけではじめられます。
だけど、ダイエット食品にはたくさん種類があるので、どれを使えばいいのかわからなくなっちゃいます。
ネットでほとんどのダイエット食品は手に入りますが、直に商品パッケージを見てから買いたいのも実情。
それに、ドラッグストアで買った方が定期購入縛りとか気にせず置き換えダイエットをはじめられます。
「ドラッグストアや市販で売ってるダイエット食品はどれ?」
「どれに置き換えるのが正解?」
今回はドラッグストアや市販で気軽にダイエット食品を手に入れたい方へ、商品の選び方、おすすめの商品をご紹介します。
ドラッグストア・市販で買うときの置き換えダイエット食品の選び方
置き換えダイエット食品を選ぶときのポイント
置き換えダイエット食品を選ぶポイントは4つ。
味、栄養、腹持ち、価格です。
味をおろそかにすると、食べるのが苦痛になって続けられません。
栄養をおろそかにすると、栄養不足になって体調をくずします。
腹持ちをおろそかにすると、空腹に悩まされます。
安さを求めすぎると、ただの低カロリーなだけの食品を選ぶことになります。
つまり、味、栄養、腹持ち、価格のバランスが良いものを選びたいところ。
選べるようになるために、味、栄養、腹持ち、価格のチェックすべきポイントを解説します。
味のチェックポイント
味を選ぶときは、自分の好みを重視しましょう。
好みの味によって選ぶべき食品タイプが決まります。
甘いものがよければ、ダイエットシェイクやプロテイン。
甘酸っぱいものが好きなら、スムージー。
甘くない食事に近いものがよければ、食事系がおすすめ。
もちろん、甘さ控えめのダイエットシェイクや苦いスムージーもあります。
味が合わないと、せっかく買っても無駄になってしまうので要チェックです。
また、味にバリエーションがあるものや、アレンジ方法が豊富なものを選ぶのもおすすめ。
同じ味や食感だと飽きてしまって、続けられないですからね。
栄養のチェックポイント
栄養面のチェックポイントは、「カロリー」、「たんぱく質」、「ビタミン、ミネラル」、「食物繊維」、「その他の成分」です。
まず、「カロリー」。
置き換えダイエットはカロリーカットが目的ですから、なるべく低カロリーなものを選びましょう。
けど、他の栄養面にも注意してくださいね。
次に、「たんぱく質」。
置き換えダイエット中は、筋肉の材料となるたんぱく質をとりましょう。
筋肉の量が増えると、代謝が上がって痩せやすくなります。
たんぱく質を重視するならプロテインがおすすめです。
それから、「ビタミン、ミネラル」。
体調維持と美容のためにぜひとりましょう。
ビタミン、ミネラル重視ならスムージーがおすすめ。
そして、「食物繊維」。
これもスムージーでとりやすい栄養です。
食物繊維をしっかりとって、腸の善玉菌を増やしましょう。
最後に、「その他の成分」。
コラーゲン、乳酸菌、酵素といった特別な成分が配合されている商品があります。
ダイエット中は身体や肌に負担をかけやすいので、こういった成分をとってサポートするのもおすすめです。
残念ながら、価格を重視した場合、「栄養バランス完璧!」と言えるものは選べません。
どの栄養をとりたいかで、選ぶべき商品が変わります。
置き換えることで不足する栄養は残りの食事で意識してとりましょう。
もし、予算があるのであれば、栄養を重視した置き換えダイエット食品を選びましょう。
1食で1日に必要な1/3の栄養がとれるものを使えば、ダイエット中の栄養管理が簡単なのでおすすめです。
腹持ちのチェックポイント
置き換えた食事は量が少ないのが普通。
置き換えダイエットでは、空腹がつきものです。
ただ、続けるうちに慣れてしまって空腹は感じなくなります。
とは言え、ある程度は食事の満足感が欲しいところ。
腹持ちの良いものを探すポイントは、「食品のタイプ」、「1食で食べられる量」、「原材料」の3つ。
まず、「食品のタイプ」。
いわゆる食事系が、腹持ち良いです。
普通の食事に近いかたちで、噛む食事をとれるので満腹感が得られます。
次に「1食で食べられる量」。
例えば、スムージーでも商品によってつくり方が違います。
同じ水で溶かすタイプでも完成品の量が200mlだったり、400mlだったりと1食あたりの量が違います。
腹持ちを良くするためには、量の多いものを選びましょう。
最後に、「原材料」。
ダイエット食品には腹持ちのためによく使われる原材料があります。
それは、チアシードやグルコマンナンといった水を吸収して膨らむ性質をもつもの。
お腹の中で膨らんで満腹感を出してくれます。
以上のポイントをチェックして満足のいくものを探しましょう。
価格のチェックポイント
価格をチェックするときは1食あたりで換算すると良いでしょう。
1食のコストで見ると安いか高いかがわかりやすいです。
つくるときに何が必要かもチェックしましょう。
水で溶かすスムージーなら余計なコストはほぼかかりませんが、牛乳が必要なものはその分のコストがかかります。
総合的にみて判断してください。
ドラッグストア・市販で買えるおすすめの置き換えダイエット食品!
ドラッグストア・市販で買えるおすすめ商品を紹介します。
DHCプロテインダイエット
商品名 | DHCプロテインダイエット |
販売元 | 株式会社DHC |
食品タイプ | 甘いダイエットシェイク |
内容量 | 1箱15食分入(5つの味×3食) |
価格<1食あたりの価格> | 通常価格 5,040円(税込) <1食あたり 336円(税込)> ※公式・ネットショップでもっと安く買えます。 |
基本のつくり方 | 水350mlに溶かす |
味の種類<1食あたりのカロリー> | いちごミルク味 <1食あたり 167kcal> ココア味 <1食あたり 163kcal> コーヒー牛乳味 <1食あたり 168kcal> バナナ味 <1食あたり 169kcal> ミルクティー味<1食あたり 169kcal> |
栄養 | 1食に必要なビタミン11種・ミネラル11種・たんぱく質・食物繊維がとれる ポリフェノール、オルニチン塩酸塩、コエンザイムQ10、ヒアルロン酸配合 |
腹持ち | 400ml飲めるので満腹感あり。 |
特徴 | ・低カロリーで栄養満点 ・2食置き換えで短期集中ダイエットも可能 ・冷たい、ホットどちらでも飲める |
欠点 | ・コスパが良いとは言えない |
リセットボディ 発芽玄米入りダイエットケア雑炊
商品名 | リセットボディ 発芽玄米入りダイエットケア雑炊 |
販売元 | アサヒグループ食品 |
食品タイプ | 雑炊・リゾット |
内容量 | 5食分(5種類の味が1食ずつ) |
価格<1食あたりの価格> | 通常価格円 1,058(税込) <1食あたり 約212円(税込)> ※ネットショップだともっと安く買えます。 |
基本のつくり方 | 熱湯を注いで混ぜるだけ。 基本の湯量は、雑炊なら230ml、リゾットなら180ml。 (湯量はお好みで調整してください。) |
味の種類<1食あたりのカロリー> | 雑炊3種 鯛雑炊、松茸雑炊、うま出汁卵雑炊 リゾット2種 ナスとブロッコリーのトマトリゾット、ミックスキノコのクリームリゾット <全て1食あたり 約80kcal> |
栄養 | 1食あたり約80kcalなので、かなり低カロリー 食物繊維3000mg配合 |
腹持ち | 普通 |
特徴 | ・手軽にカロリーコントロールできる ・5種類の味で飽きない ・間食や夜食にもおすすめ |
欠点 | ・置き換え1食分としての栄養量が不十分 |
スリムアップスリム コーンスープ
商品名 | スリムアップスリム コーンスープ |
販売元 | アサヒグループ食品 |
食品タイプ | 甘めのコーンスープ |
内容量 | 360g(6~24食分) |
価格<1食あたりの価格> | 通常価格 2,262円(税込) <1食あたり 約226円(税込)> ※ネットショップだともっと安く買えます。 |
基本のつくり方 | 大さじ7杯(約60g)を 約200mlのお湯と混ぜてつくる |
味の種類<1食あたりのカロリー> | <1食あたり 約199kcal> |
栄養 | 60g(大さじ7杯目安)当たり 約199kcal たんぱく質27g コラーゲン5000mg 乳酸菌 アミノ酸18種 食物繊維9000mg ビタミン11種 ミネラル10種 |
腹持ち | ダイエット食品としては良い方 |
特徴 | 低カロリーなのに1杯で1食分の栄養がとれる 冬場にうれしい温かいスープ おかずの1品にも使える |
欠点 | 計量スプーンがついていない |
美禅食
商品名 | 美禅食 |
1食分のカロリー | 約54cal |
栄養 | 31種の食材由来の栄養素+コラーゲン、ビタミンC |
腹持ち | オオバコ由来のサイリウムが腹持ちをサポート |
1食分の価格 | 通常価格 108円(税込) 定期購入 84.7円~86.4円(税込) |
味の種類 | 全3種 ゴマきな粉味、カカオ味、抹茶味 |
おすすめ3大ポイント | ・31種の食材の栄養が詰まった自然派健康食品 ・1包あたり約54kcal でかなり低カロリー ・和テイストの優しい甘さ |
まとめ
ドラッグストア・市販で買えるおすすめの商品と選び方を解説しました。
味、栄養、腹持ち、価格の4ポイントをチェックして商品選びをしてください。
気になる商品がお近くのドラッグストアにあるといいですね。
実は、ネットで買う方が便利で安くなる商品もある
ダイエット食品を行きつけのドラッグストアで買うと、ポイントがついて少し安く買えます。
それに、ダイエット食品によくある定期購入の縛りを気にする必要もありません。
好きなときに買って、すぐに試せて、好きなときに止められる。
それが、ドラッグストアでダイエット食品を買うメリットです。
ただ、ネットで買う方が種類はあります。
ドラッグストアよりも安くなるダイエット食品も多いです。
同じ価格でも栄養面に優れた商品もあります。
定期購入とはいっても購入回数の縛りがない商品もあります。
置き換えダイエット成功のために、市販で買うことにこだわらないのもありですよ。
ネットでの購入も検討してみてください。